あなたは 番目のお客様です
万聞は一見に足るやも
お勧めの二次創作小説を主に紹介してるブログです。
SEARCH
Favorite contents
◆二次創作SS 一覧
◇一次創作SS (6)
◇やる夫シリーズ (10)
◆ニコニコ動画 一覧
banner



TVアニメ『リトルバスターズ!』公式サイト
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【--/--/-- --:--】 スポンサー広告
このページの先頭へ
天元突破グレンラガン 第二部 第09話~第16話感想
「あなたは死にたいのですか?恐いのなら逃げればいいのです。死んではいけません」

「私は、あなた方の事をもっと知りたい」

「シモンはアニキじゃない。シモンはシモンでいいと思います」

「根拠はありません。ですがシモンなら何とかしてくれる。私、そう思うんです」

「実は、私……働きたいんです!」

「なぜならシモンのドリルは、天を突くドリルなのですから!」

「シモンを信じる心がシモンの力になるのなら、私は全力であなたを信じます!だから、勝ってっ!」



第09話「ヒトっていったい何ですか?」

次回予告からもOPからもカミナの姿が一切消え、新たにニアが登場して開始された第二部。
タイトルも可愛らしいニアのフォントに。とてもシリアスに進んでいたのに、このタイトルが出た瞬間は思わず吹き出してしまったのと同時に、カミナの存在が影も形も無くなってしまった事に切なくなったりも。
ただ、その分EDの最後のカミナの大きな背中が凄く印象に残りました。いつまでもカミナの存在に囚われる訳にはいかないのですが、それだけ大きな存在だったんですよね……。

そんな大きな存在だったアニキを失い、過剰なまでに敵ガンメンを攻撃して、仲間たちにも八つ当たりをして拒絶して、目の下にクマまで作ってあまりにも痛々しいシモンの姿。
ヨーコもシモンとは比較出来ない程心に傷を負ったのですが、シモンはアニキの背中を追い続けて、アニキがいたから今の自分がいる訳で、そのアニキがいなくなったら進む道が無くなり、ガンメンへ復讐するかアニキと同じ行動を取るしかシモンには出来ないんですね。

そんな自棄になった心にラガンも暴走してしまい、戦線から投げ出されて一人ぼっちになった後、ガンメンを倒す訳でもない、アニキの代わりを務める訳でもない、ボロボロになった“シモン自身”が出会ったのがニアという女の子。
その出会いの中で、アニキが死んだ時からずっと降り続けていた雨が止んで雲間から日が差したように、シモンの暗く曇った心にニアは果たして光を差す事が出来る存在になるのか……この時はまだ、世間知らずのお嬢様という印象しか持てませんでした。


第10話「アニキっていったい誰ですか?」

前回は暗く沈んだ展開がずっと続きましたが、尋問シーンではニアのおかげで今までの馬鹿っぽいグレン団の調子がちょっとだけ戻ってきました。
だけど、やっぱりシモンとヨーコはカミナを失った傷がまだ癒えていなくて……。

カミナの事を誰よりも理解して、誰よりも尊敬していたシモン。第01話でも、カミナが敵ガンメンに名乗りを上げて皆に飽きれられる中、シモン一人だけそんな姿に尊敬していたりするんですよね。
怖気ついた時でも、そんなアニキがいつも後ろで笑って見ていてくれたから、ここまで頑張って来る事が出来た。
そのアニキがいなくなってしまえば、自分には何も出来ない。自分では何も出来ないから、尊敬していたアニキの代わりをやる事しか出来ない。
だけど、カミナの無茶で無謀だったところだけを背負い、無理に役割をこなそうとした結果が今のボロボロになったシモン。この言葉を聞いて、さりげなく目を伏せるヨーコの姿がとても切ない。

このシモンの言葉を真っ向から否定するニア。
シモンは一人でも自分を助けてくれた。アニキという人がいなくてもシモンは大丈夫。いつまでもアニキという人の影に縛られてはいけない──。

……これは、凄く正論なんですよね。ニアが言っている事は決して間違ってはいません。
だけど、その正論の、あまりにも純粋な励ましの言葉に耐えられないシモン。
そしてヨーコも反論します。誰のせいでシモンが慕っていた、自分が好きだったカミナが死んだのか、と。
それは、単なる八つ当たり。ニアに言っても解決する事ではなく、いつまでもカミナの死を引き摺る事も間違っていると、ヨーコもこの正論は頭では分かっているのです。
ただ、頭でどれだけ理解していても、心の整理が付けられない。それが大事な物であるなら尚更。
それが、人間なんですよね。“正論”という名の道理が、“感情”という不安定な心で納得する事が出来ない。
最後には涙声になって、ニアの正論に人間らしい感情剥き出しで反論するヨーコが、もう本当に悲しくて……

……ってか、全話見終わってからまた見直していた時に、比喩や誇張とかじゃなく、この一連のシーン感情移入しまくって素で泣いてしまったのですが。
BGMの使い方がもう絶妙過ぎて、悲しいシーンである事は分かっていたのだけど、ここでこんなに涙腺をやられるとは思ってもいなくて……アニメで泣かされたのは数える程だけだったのに、朝番組のはずなのにもう勘弁してくれよ本当・゚・(ノД`)・゚・。

しかし、ここでちゃんと反省をして、人の心を理解しようとするニアに凄く好感が持てました。
アディーネの言葉に子供のような反論の仕方で、しかし正論を言うニアが、グレン団にとってカミナとはまた違う大きな存在になる事を予感させましたね。
シモンの行動も誰よりも理解していて、皆は放っておけばいいとは言うけれど、シモンの心を救ってあげられるのはこの子しかいないと確信もしました。
カミナというあまりにも大きな存在の代わりに入って、まだ二話しか登場していないのに、ここまで好感を持てるようになるとは、全く驚きの演出ですよ。


第11話「シモン、手をどけて」

いわゆる神回。カミナが死んでから、ずっと溜まっていた鬱憤を晴らすかのようなこの爽快さ!
シモンが復活するこのタイミングも絶妙なんですよね。カミナが死んだ後、投げやりになって皆から見放され、また頑張ろうとしたけど何も出来なくて、完全に引き篭った状態になってから完全復活をさせる。
堕ちたシモンの心の変化が必要最小限で描かれている。これ以上長くすると間延びしてしまい、短くすると復活した時の説得力が無くなってしまいます。
カミナを第08話で退場させた事といい、内容が濃いままテンポが良く進むので、見ていて本当気持ち良いですよね。

ただ、今回はシモンの復活シーンだけを評価してしまいがちになってしまいますが、決して忘れてはいけないのが、前回のシモンの回想シーンと対になる、カミナと会話していたヨーコの回想シーン。
今までずっとシモンとカミナは、暴走してしまいがちなカミナのブレーキ・サポート役がシモンという、あくまでカミナが上でシモンが下という関係だと思っていたのですが、実はそうじゃなかったんですよね。
かつてジーハ村のグレン団で地上を目指していた時に、地震が起きて穴に閉じ込められてしまったあの日。シモンはアニキが後ろで笑っていてくれたから穴を掘り続ける事が出来たと言いましたが、実はその時カミナは強がっていただけで、そんなカミナは黙々と穴を掘るシモンの背中に支えられて強がり続ける事が出来たんですね。自分のそんな姿にシモンが励まされていたとは知らないままで。
アニキが笑っていてくれたから頑張れた。頑張るシモンがいたからいつでも強がり続ける事が出来た。つまり、シモンとカミナはどちらが上とか下ではなく、お互いに弱い部分を支えあって来た関係なのです。
だからこそ、カミナが信じてくれるからシモンは頑張れる、シモンが信じてくれるからカミナは強がる自分自身を信じられる、お互いが信じあう「オレが信じるお前を信じろ」という台詞が出てくる訳です。
このシーンがとてつもなく深い。思い返せば、第03話でもカミナは「テメェを信じるからあいつを信じる。あいつを信じられるからテメェを信じられる」とはっきりと言っていたのに、それでもカミナの大きさだけに目がいってしまい……二人の信頼関係を見くびっていました。

黙々と穴を掘り続けるシモンが思い出すのは、アニキが最後に託した言葉「お前が信じるお前を信じろ」
自分自身が、自分自身を信じてやれ、という事。
アニキの幻想を追って墓穴を掘りまくったシモンが、長い穴を掘りぬいて辿り着いた答えが、無茶で無謀だったアニキと同じ道を進むのではなく、自分自身が信じる“穴掘りシモン”として生きていく事。

その答えに辿り着く事が出来たのは、やっぱりシモンを最後まで信じたニアの存在があったからで……シモンを信じて敵の前でも強がっていたニアが、助けに来てくれたシモンを見て安心して泣く姿が本当に微笑ましい。
その後、第01話と同じく大空に飛び上がるシーンでは、シモンとニアがお互いに答えを見つけ出して再出発する事を象徴するかのように、青空だけが広がっています。

そして、その後の合体シーンからは、もう語る必要が無い程全てが鳥肌もの。
アニキは死んでもういないけど、その魂は大グレン団の中に、自分の心の中に生き続ける。腕を組み仁王立ちをして名乗りを上げるシモンの姿が、弱気だった少年が心の傷を乗り越える姿が、これ程格好良いとは。
挿入歌も絶妙な入り方で、歌詞も物凄いシンクロ率で、王道的な展開を至高の完成度で真っ直ぐに貫いた、文句のつけようがない素晴らしい回でした。


第12話「ヨーコさん、お願いがあります」

復活したシモンが新たにリーダーとなった、新生大グレン団がようやくいつもの調子で活躍していきます。
その始まりは、今までの陰鬱な空気を吹き飛ばすかのようなコメディ全開の水着回。水着だと露出が少なくなるヨーコとアホな男共の掛け合いが面白すぎる(笑

淑女の嗜みとして(?)運動神経が抜群だったニア。前回、グァームをビンタで叩き飛ばせた理由がさりげなく描かれています。不思議な設定だ(笑
完全復活したシモンも、ちょっと目立たないところは変わらないままで一安心。安心していいのか分かりませんが(笑
ところで、本作で一番色っぽいのは、Bパートアイキャッチの水着姿のアディーネ様だと思うのですが、そこんとこどうなのよぅ?


第13話「みなさん、た~んと召し上がれ」

完全復活はしたけど、まだまだ子供な部分もあるシモン。
そこがカミナとは違うシモンらしさではあるのだけど、今までずっと付き合ってきたヨーコから見ればその部分はやっぱり子供っぽい。
でも、グレンのコクピットを見て、まだカミナの死を何処か引き摺っているヨーコだけど、そんな子供として見ていたシモンが、アニキの死をしっかりと乗り越え、一人だけでも十分に闘える事を示しました。
そんな姿を見て、ヨーコも未だ引き摺っているカミナへの想いを整理するために、自分がカミナの事を好きだったという事を、カミナの死を乗り越え一番の理解者でもあるシモンに告白し、心の中だけに仕舞っていた想いを外に出してしまう事で自らの心に整理をつけた、って話ですね。

カミナの死を乗り越え、子供ながらいつの間にか大きな存在になっているシモン。
とりあえず、ロシウのトラウマにもなるニアの料理を平気で食べられる事自体がリーダーの器ですよね(ぁ
第11話のシモン復活シーンでも、一人あまり驚いてなかったレイテさんが、このシーンでは驚愕していたのが凄く印象的でした(笑

後はやっぱり、今回から空中戦も加わった戦闘が見所ですね。
相変わらず無茶な方法で飛行ユニットを取り込むグレンラガン。そのグレンラガンを地上のガンメンが援護する時に、さりげなくキヤルが十倍返しという言葉を使っていたのにちょっと吃驚。まさか、あのシーンを覗いていたの?(笑、
そして何と言っても、全速力で走って谷から大ジャンプしたダイグレンの巨体から繰り出される、飛び蹴りから後ろ回し蹴りのあの迫力でしょう。今までも無茶な動きばっかりしてきた戦艦ですが、まさかここまでやってしまうとは。スパロボに出演する時が楽しみです(笑


第14話「皆さん、ごきげんよう」

四天王であるシトマンドラとグァームとの因縁の決着がついに!
……という程でもなく、グレン団のピンチに援軍が現れて盛り返していくという第一部終盤を思い出す展開のように、要するに落ち目のヴィラルのように、四天王も最早大グレン団の敵ではありません。
この回はあくまで、螺旋王が治める都、テッペリン攻略の前哨戦。それでも、繰り広げられる空中戦とか板野サーカスとか、見所は沢山ありますけども。
でも、さすがにシトマンドラの最後は呆気無さすぎ……というか、ちょっと可哀想だったかも(笑
まぁ、他の四天王に比べあまり出番もありませんでしたしね。

それにしても、板野サーカスのシーンですが、この頃のロシウは純粋で良いキャラしてるなぁ……だからこそ、あんな堅物になってしまう訳ですけども。
第三部が近くなって、この頃の大グレン団のメンバーが純粋で輝かしく感じてしまいますね。といっても、大きく変わるのはロシウとキノンくらいですけど(笑

そして、先にも書いたように第一部終盤をなぞるような展開と同じく、最後に現れた巨大な顔は……!


第15話「私は明日へ向かいます」

第二部ラストは、開始5分でクライマックス全開の大バトル!
第一部で登場した、後のダイグレンになる移動要塞ダイガンザンの巨体さとは比べ物にならない程の迫力を誇る、超大型ガンメン・デカブツ(テッペリン)の圧倒的な巨大さは正に圧巻の一言。
それでも、全く怯まずに戦いを挑む大グレン団のメンバーの姿が、見ていて凄く気持ち良い。

斬り込み隊長として板についてきたキタンの、見せてやるのは黒の兄妹の力じゃねぇ大グレン団の力だ!という台詞で、キタンの評価が物凄く上がりましたね。
シモン復活シーンでも使われた挿入歌『happily ever after』が流れ、真正面からテッペリンと敵ガンメン軍団を見上げるグレンラガンのカットはもう鳥肌もの。
ダイグレンの特攻から零距離射撃、終いには自爆とか漢の浪漫全開でもう堪りませんね。さりげなく機関室で服がボロボロのレイテさんが格好良い。男らしいリーロンが見れる唯一のシーンでもあります(笑
この自爆のシーンで、まさか皆ダイグレンと運命を共にするのかと一瞬焦りましたが、そこが外れるのかよ!という驚きな緊急脱出方法がグレンラガンらしく、凄くイカしてました(笑

もうこれだけでもお腹一杯の出来なのに、まだまだ続くシモンとロージェノムの戦い。二人のアイキャッチが格好良いですね。
……その前に、永遠の命を手に入れたヴィラルと戦う訳ですけども、既にグレンラガンに片手であしらわれるレベルとか、もう見ていられない・゚・(ノД`)・゚・。
逆に言えば、それだけシモンが成長したという事でもあるんですけどね。ロージェノムの強さに怖気づくロシウを叱咤するシモンは、立派にカミナの魂を受け継いでいます。
ガンメンで戦い抜いた後は、壮絶な殴り合い。ラゼンガンを棄てて平気で歩いてくるロージェノムは正に化け物。嗚呼、これでスパロボに生身で参戦するユニットがまた一人……(笑
そんなロージェノムに怯まずに立ち向かうシモンは、昔の事を考えると本当に成長していて感慨深いです。

地上を支配していた螺旋王を倒し、朝日と共に戦いを終えた大グレン団。
まだまだつづく、となりながらも、第三部のロージェノムの遺言である“月”を印象的に見せているのがニクイ演出ですよね。それを見上げているのがロシウだという事も、これからの展開を考えると凄く上手い。
OPのラストカットでも常に出ていた満月。自由を取り戻した彼らに、これから待ち受けているのは果たして……?


第16話「総集片」

タイトル通りの総集編。
実写の手書きシーンを所々に挿入して、その文字を書く様子が本編の登場人物たちの心情とシンクロさせているのが実に上手いですね。
カミナが死んだ時にペンが止まったり、物語がまだ続き行く末を想像させるように最後は文字を書いた後にペンを放さなかったり。途中で文字を表示させるのは、ある意味エヴァっぽいとも言えるのですが、単に文字を表示させるだけでなくいろんな表現が出来る“文字を書く”という演出で、エヴァとはまた違った印象を与えていると思います。

しかし、今回の見所は何と言ってもエンディングからですよ。
『happily ever after』をバックに、本作の世界感を表現したイメージボードが流れる特殊エンディング。
ジーハ村とリットナー村では村娘が村の様子を語っていたり、アダイ村の暗い表現がどんなものなのかとか、獣っぽさが控えめなヴィラルや大人っぽいニアなど、沢山の興味深いイラストがあります。
特に、最後のカミナとシモンのイラストには思わず涙腺が緩んでしまったり、前回から一人気にしていたロージェノムの遺言である“月”を一人見上げるロシウのイラストは、次回からの彼の立ち位置を想像してしまいますね。

そんなロシウが語る次回予告では、大グレン団のメンバー達がもうね、もうね!
いろいろと語りまくりたいですが、我慢して次回ぶちまけたいと思います。



【2008/06/03 11:30】 旧ブログ記事 | TRACKBACK(0) | COMMENT(1)
このページの先頭へ
<<みなさん、た~んと召し上がれ カレーのれしぴ | BLOG TOP | 天元突破グレンラガン 第一部 第01話~第08話 感想>>
この記事に対するコメント
アディダス 通販
ミネトンガ
【2013/09/22 20:07】 URL | http://www.shoessradio.info/ #EBUSheBA [ 編集 ]
このページの先頭へ
この記事に対するコメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

このページの先頭へ
| BLOG TOP |
この記事に対するトラックバック
トラックバックURL▼
⇒ http://weblog890.blog15.fc2.com/tb.php/1303-204400ed


このページの先頭へ
09 | 2017/10 | 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
Twitter

PROFILE
ジン(旧HN:はぐれ)
  • ジン(旧HN:はぐれ)
  • ゲームが好きです。アニメも好きです。漫画も好きです。
    そして、ネット小説にハマってから幾星霜……紹介したいもの沢山、自分のためにまとめたいもの沢山、ということで再び戻ってきました。
  • RSS1.0
RECENT ENTRIES
RECENT COMMENTS
CATEGORY
RECENT TRACKBACKS
ARCHIVES
LINKS
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。