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天元突破グレンラガン 第一部 第01話~第08話 感想
「いいかシモン、自分を信じるな!オレを信じろ、お前を信じるオレを信じろ!」

「なめんなよ、ガンメン共……!オレを誰だと思ってやがる!!」

「テメェを信じるからあいつを信じる。あいつを信じられるからテメェを信じられる。それがつまり相棒なんだよ」

「オレを誰だと思ってやがる!死んでもやりたくねぇ事は死んでもやらねぇカミナ様だぞ!」

「俺達もいつか、あの月ってとこまで行ってみようや」

「グレン団じゃねぇ!大グレン団だ!!」

「いいかシモン……お前を信じろ。オレが信じるお前でも無い、お前が信じるオレでも無い、お前が信じる、お前を信じろ……!!」



第01話「お前のドリルで天を突け!」

いきなりクライマックス全開で始まる本作『天元突破グレンラガン』
敵艦隊無量大数!とか、『トップをねらえ!』のスケールをいきなり軽く突破ですよ。
「俺を誰だと思っている!」という、全編通して叫ばれる名台詞が炸裂してタイトルが表示された後、地下という狭い空間から物語は始まりますが、いつかこのスケールにまで発展するのかと思うとワクワクしますよね。

シモンがラガンでカミナとヨーコを助け、そこから地上に向かって天に突き進み、太陽と月が輝く地上を一望するシーンはやっぱり鳥肌もの。地上に出る時は思わず力が入って、皆と一緒にうおおぉぉ!と叫びたくなってしまいますよ。
基本的にアニキ頼りのシモンですが、敵ガンメンを押し上げている途中、歯を食いしばっていたシモンが笑うところで、この子は主人公なんだなと確信しましたね。

第01話は物凄く濃厚な内容で、見終わった後は体感で1時間くらい経っているような気がしました。
これが4クール物だと、一話で登場キャラクターとジーハ村がどんな環境なのかを描いて、二話で地上に脱出するような展開になると思うのですが、それだとやっぱり間延びしてしまいますよね。
展開が速いというのも事実でしょうが、只管ハチャメチャに突き進んでいる中のこの情報量の高さこそグレンラガンの味だと思います。


第02話「俺が乗るって言ってんだ!!」

……と、第01話を褒めてはいますが、実は本作に魅かれたのはこの第02話からでした。
第01話の時点では、作画クオリティーは高いけどキャラクターが古臭い、ロボットがダサ過ぎという印象が強くてまだ様子見だな、という感じだったんですね。大半の方も、初印象はこんな感じだったと思います。
だけど、このダサさが格好良いという、評価が真っ向から変化させられるこの気持ち良さと言ったら!
飛び蹴りで両足が壊れ、フルスイングのパンチで左手が吹っ飛ぶという、アニキの熱い魂にロボットが耐えられない始末。終いにはラガンを投げ飛ばして攻撃するとか、アニキ節が炸裂しまくっています。
「俺を誰だと思ってやがる!!」というカミナの名台詞も、初めて強く印象に残る回でしたね。

企画段階では、螺旋王のラゼンガンが主役メカとして案に出されたそうですが、“格好良いロボット”だとこういう演出は出来ないんですよね。
コミカルな表情を見せるラガン、無茶な動きをしても違和感の無いガンメン。だからこそ魅せる事の出来る“アニメ的”な格好良いハチャメチャな演出。これが単に格好良いロボットだと、“見た目の格好良さ”をどうしても重視してしまいます。
ともすれば、安直な安っぽい演出になりかねないのですが、それを違和感無く格好良く仕上げているのが、高い作画クオリティーと無茶な言動も自然に映るカミナの存在ですよね。
敵ガンメンが体操をしながら「生意気な人間共を」「今日もお掃除しちゃうぞ~」という台詞、銃の使い方を間違えるアニキ、キャノンボールアタックの突撃を避けて「やーいやーい!」と挑発する姿など、子供向けの演出でも凄く面白く見る事が出来る。私はこのシーンで本作が一気に好きになりました(笑

シモンが好きになったのもこの回。
Aパートでは本当に主人公か?と思えるくらいヘタレでしたが、Bパートでガンメンが親の敵だと気付きキレて覚醒するシーンで、あぁこの子はエヴァのシンジくんとは違いしっかり成長していくんだな、と感じました。
まぁ、すぐにアニキのペースに巻き込まれてしまうんですけどね(笑

それと、「速い、速すぎるぞ……!」という台詞の通り、あっさりと描かれたカミナの親父の結末こそが、本作の物語の描き方を端的に表しているのかと思われます。
カミナという人物を深く描くためには、例えば少年時代や親父と別れた後のエピソードを挟み、もっともっとこの真実を引き伸ばしても良いのですが、過程は最低限に描いて見せ場と結末だけをしっかり描いているんですね。
確かに2クールという全体の流れ的にも、そんな余裕は無く絶妙なタイミングではあるのですが、物語やキャラクターの内面などを描き切らずに想像する余地を残す、この描き方もグレンラガン“らしさ”ですよね。


第03話「顔が2つたぁ生意気な!!」

物語やキャラクターの内面は最小限に描くものの、核となる重要な部分はしっかりと描いてくれます。

幼い頃に別れた父が既に死んでしまって、陽気にしているけど平気なのかな?とカミナを心配するヨーコに、それは違うと答えるシモン。
カミナは、地上に出て親父に会いたかった訳じゃないんですよね。
幼い頃、親父と一緒に地上に出た時に、何も無さすぎる荒野に恐れて退いてしまった事を悔やんでいた。それから何年も経って成長もして、親父が立つ同じ場所に、あの時退いてしまった地上にやっと辿り着く事が出来た。
“親父に会う”事ではなく、“親父と同じ場所に立つ”事が、カミナが地上を目指していた理由。だからこそ、その場所で再会出来ず既に死んでしまっていた事は無念ではあるけど、それを引き摺ることはしない。
ほんの数分でカミナの心情を描き、かつここをしっかりと理解しているシモンが、どれだけアニキの事を慕っているかも分かる、短いながらも深いシーンですよね。

そして、今回は何と言ってもやっぱり、前代未聞のとんでも合体ですよね。さすがにそれはねーよ、と(笑
ただ、これが違和感無く格好良く見えるのは、やっぱり作画クオリティーの高さと演出の上手さ。
この合体、言ってしまえば、ラガンをグレンに突き刺したら気合で合体して物凄く強くなった、と一見チープ過ぎる事なのですが、ラガンのエネルギーがグレンに流れ込むようなカットを見せたり、エンキのカブトを取り込んで自分の物としたり、そして何と言ってもカミナの何でもありな雰囲気で、凄く説得力を持ってしまうんですね。
初めの合体がこんな無茶苦茶なものなので、後からの様々な無茶も納得してしまうという……ここまで衝撃的な合体シーンも珍しいのではないでしょうか(笑


第04話「顔が多けりゃ偉いのか?」

上がりきったテンションがここで一気に(´・ω・`)ショボーン

この回で起きた騒動自体は知っていて、ちょっとやりすぎじゃないのかと傍から見ていて思っていたのですが、それもしょうがないと納得の出来ですた。
騒動自体に火をつけたのはスタッフの暴言でしょうが、とりあえずそれは置いておいて。
作画クオリティー、物語の展開の流れ、更にはキャラクターの性格まで、もう全てに前回までとの統一性が無く、かつ低レベルな出来。
合体に変に拘るカミナとか、何故かアニキに惚れる三姉妹とか、見せ場の合体前にワンクッション置いてしまうとか、悪い意味で幼稚な演出に成り下がってしまっています。
特に、今まで物語を引っ張ってきたカミナの、常人の発想じゃない人を惹き付けるカリスマ性のある馬鹿っぽさ──ひたすら地上を目指したり敵のガンメンを奪おうとしたり──が、特訓と言いながらシモンを殺す事にも繋がる理解出来ない行動を取るという、まるで別物になってしまっていて、三姉妹が惚れるシーンも説得力が無くなり、もう全てがグダグダに。
作画の酷さや演出の違いには目を瞑っても、さすがにキャラクターの性格くらいは把握しておこうよ。よく言われる作画崩壊以前のレベルですよ。

まぁしかし、初登場がクソ回で悪い印象しかなかったキタンが、最終的にあそこまで格好良くなるとは誰も想像出来なかったと思うので、そこのギャップを狙っていたと好意的に解釈しておきまふ。
バンクのグレンラガン合体シーンも、非常に映えましたしね。結局二回しか使われませんでしたけど(汗


第05話「俺にはさっぱりわからねえ!」

ロシウ、ギミー、ダリー初登場の回。
ずっと暗い地下での話が続くので、最後に地上に出てきた時の青空と太陽と風が、第01話ほど派手ではありませんが非常に印象的でしたね。

第三部でも非常に重要となる問題の原点の物語。
端的に言えば、皆のために一人を殺すか、一人のために皆を殺すか。
カミナの生き方と、グレンラガンのテーマ的にはNGな事ではあるのだけど、この考え方も間違っているとは言えないんですよね。
シモンとカミナにはラガンが、ヨーコとダヤッカ達の村には武器庫があったから、地上に出てもガンメンと戦えた訳だけど、アダイ村には何も無い。気合だけではどうしようもない(気合に答えてくれるものがない)現実が待っている。
顔神さまと呼んでいるガンメンを使って戦っていく事も一つの道でしょうが、あまりにもリスクが大きすぎる。
マギン司祭にとっては、自分だけでなく村人全員の命も背負っている訳ですから、自分の選択で村人全員が全滅してしまう事を考えれば、保守的な考えになってしまうのも仕方が無い……というより、“村長”の判断としては当然の選択です。
カミナとマギン、どちらが正しいという問題ではなく、単に考え方、生き方の違い。
まぁ、このマギンの考え方、“皆のために一人を殺す”という事がどれだけ重いのか、それは正しい事なのか描かれるのは、ずっと後のことになるんですけどね。とりあえず現時点では上記の解釈で良いかと。

あと、作画が丸っこい感じだったのもあるのですけど、今回のローブ姿のヨーコが一番可愛いと思うんですけど(笑
後にも出てくる、露出は高ければ良いってものじゃない、という台詞の通りですね(笑


第06話「てめぇら全員湯あたりしやがれ!!」

初っ端から三分以上の回想、Bパートからも軽い総集編が続き四分以上続いて、先行きが不安になった回。
作画自体は大丈夫なんだけど、物語のテンポが第04話並……というのは言い過ぎだけど、子供向けの演出が多くて、こんな回がこれから何話か挟まれるのかと当時は憂鬱になりましたね。全くの杞憂に終わって万々歳でしたけど(^^;

温泉回だけど露出は控えめ。だって朝番組だもの。
それよりも、作画が復活した黒の兄妹の三姉妹が可愛いという印象でした(笑

そして、シモンの天を突くドリルで地上に出てきたカミナが次に目指すは、夜空に光輝く大きな月。
さすがにアニキでもそれは無理だろ……という常識的な考えを打ち破ってくれるのが本作の魅力。
第01話の冒頭で宇宙空間戦が行なわれてはいるのだけど、最終的にあんなところまで行ってしまうとは、この時点で誰が予想出来たであろうか、という感じです(^^;


第06話(解放版)「見てえものは見てえんだ!!」

解放された物自体はごく僅かなんだけど、それ以上に演出が面白くなっていて、TV版とは別物になっていましたね。最後のカミナのブチ切れ具合に共感が持てました(笑
ヨーコがシモンの事をどう思っているのか、ギャグの中にもしっかりとシリアスなシーンを入れてくるのも好印象。その話を聞いた後、シモンが水をピューと飛ばすのが可愛かったです(笑
この調子で4話も修正版を公開してもらいたいものですが……劇場版では、黒の兄妹と出会うエピソードはさすがに変更させられるでしょうし、そこに期待といったところでしょうか。


第07話「それはお前がやるんだよ!」

この回からヴィラルが三枚目になっていきます(笑
また後半から活躍していくのですが、主人公たちのライバルキャラとして、OPでもサビの前に敵代表として登場するのに、ここまでコメディ担当になるとは思いませんでしたよ(笑
それに比べて、第04話初登場という不遇な扱いを蹴飛ばすように、格好良い登場をしたキタン。
後に様々な活躍をする彼らしい再登場の仕方だったと思います。やっぱり、第04話の印象じゃマズイですしね(汗

第一部のラスボスとして現れるダイガンザンの巨大さは正に圧巻。
歩く移動要塞でこれもガンメンであるという非常識っぷりなのですが、グレンラガンの気合で破損箇所が修復される無茶っぷりも合わせて、今後も出てくる非常識なボスや演出に耐性をつけて自然に受け入れられるように、上手く演出されてますよね。
後半になるほど戦闘規模のインフレが激しく進むのですが、それを気持ちよく感じさせてくれる要素が、この回でさりげなく仕込まれています。

それにしても、こうして見直すとやっぱりカミナの器の大きさが実感出来ますね。
自分たちと同じようにガンメンを奪って集ってきた仲間たちを向かえて演説するその姿は、本作に登場する他のどのキャラクターも持ってないカリスマ性に溢れています。
敵の移動要塞を奪おうなんて、無茶で無謀としかいいようがないんだけど、その底抜けの前向きさと無鉄砲さで、何故か説得力を感じてしまう。
一方でヨーコと会話していた時には、子供たちの事も考えていたりして……ダイガンザンと戦っている時も、仲間の事を考えて退く事はしませんでしたし、こういう懐の大きさも含めて、やっぱり“アニキ”という存在は凄く大きいものだなぁと改めて実感しました。


第08話「あばよ、ダチ公」

何度見直しても、やっぱ凄ぇ。凄いとしかいいようがない。

もう前回の次回予告からしてヤバかったのですが、予想を裏切らず、生き返る可能性も無く散っていったカミナ。
チミルフにやられた時の断末魔の叫びが、本当に真に迫っていて、カミナという大きな存在が死ぬという事がどれ程絶望的な事かが伝わってきて……。

だけど、それで終わらないのがカミナの凄さ。
お前が迷ったら俺が必ず殴りに来るという言葉の通り、一度死んだ後もシモンの目を覚ますために瀕死の状態で蘇り、グレンの腕を投げつけてラガンを殴るという約束の守り方が、本当に破天荒なアニキらしい。
最後の合体とグレンラガンの名乗り、シモンに対する最後の言葉、そして最後の咆哮と別れの呟き……“真っ白に燃え尽きる”という演出の通り、シモンが火山のようだと形容した、燃え盛る魂を持ったカミナという人間の生き様の全てを見せ付けられましたよ。

そして、その後の落とし所が本当に上手い。
チミルフを倒してビャコウが爆発、サングラスが戻ってきた瞬間にBGM『お前の×××で天を衝け!』が途切れ、別れの言葉とアニキ?というシモンの呟き。
その後、強い雨音だけをBGMに、ただ呆然と涙を流すヨーコと、地に伏して絶叫しているシモン、雨に打たれて涙を流しているように見えるグレンラガンが映し出される中、シモンのナレーションが入って、最後に表示されるのが今回のタイトル“あばよ、ダチ公”
ついさっきまで瀕死の状態でもカミナは物凄い活躍をしていて、それに当てられ昂った気持ちがそのまま一気に反転してしまうという、なんて卑怯で王道的な演出か。
今までずっとカミナに引っ張られ、明るい雰囲気の中で物語が進んで来た分、第一部のラストとなるこの最後の雨のシーンがあまりにも痛々しくて……。

カミナが死んで、前だけ見据えて突き進んできた今までとは違う道に、これからは進んでいくことになります。
アニキと慕っていたシモンが、好きだったのに置いていかれたヨーコが、カミナの死をそれぞれどのように乗り越えていけるのか。
ただ、一つ。ここで退場してしまった事はカミナ的には無念ではあったろうけど、今まで歩いてきた道に後悔だけは決してしていなかっただろうと、今はそれだけ断言しておきます。

【2008/06/03 10:00】 旧ブログ記事 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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