リトルバスターズ! 総評
微妙な評価、というより複雑な評価。
駄作では決してなく、大絶賛出来るほどでもなく、かといって普通という評価では物足りず……。
決して悪い出来ではないのだけれど、名作を生み出してきたkeyの作品として見れば評価を下げざるを得ないといいますか。
個人的には、CLANNAD > AIR > リトルバスターズ! > Kanon といったところでしょうか。
ジャンル:恋愛アドベンチャーゲーム
システム:80点
シナリオ:85点
音楽:80点
グラフィック:85点
総評:85点
◇リトルバスターズ! 公式サイト
(以下ネタバレ無しですが、少しでも気になる方は気をつけて下さい)
駄作では決してなく、大絶賛出来るほどでもなく、かといって普通という評価では物足りず……。
決して悪い出来ではないのだけれど、名作を生み出してきたkeyの作品として見れば評価を下げざるを得ないといいますか。
個人的には、CLANNAD > AIR > リトルバスターズ! > Kanon といったところでしょうか。
ジャンル:恋愛アドベンチャーゲーム
システム:80点
シナリオ:85点
音楽:80点
グラフィック:85点
総評:85点
◇リトルバスターズ! 公式サイト
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(以下ネタバレ無しですが、少しでも気になる方は気をつけて下さい)
keyという会社が設立される前にkeyスタッフが作り上げた『ONE〜輝く季節へ〜』をプレイして初めてゲームで感動し、『Kanon』でも衝撃を受け、『AIR』で更なる感動をもらい、もうこれ以上のものは出来ないだろと思っていたら『CLANNAD』が見事良い意味で期待を裏切ってくれて。
この流れを汲み、本作『リトルバスターズ!』はどれほど素晴らしい作品になっているんだ(『planetarian』と『智代アフター』は外伝的なものと考えています)と勝手に期待しすぎていたせいで、肩透かしを喰らってしまったというか……。
確かにこの流れから言えば、本作には微妙な箇所も多々あるのですが、だからといって決して出来が悪いということはなく、過去作品が素晴らしすぎるだけなんですよね。
といって、本作の微妙な箇所というのも決して無視出来る訳でもなく……。
ストーリーの後半の展開は、いつものkeyらしい感動出来るものに仕上がっていますが、前半はメインライターが麻枝さんではないので、ちょっと微妙な出来となっています。
微妙といっても評価は人それぞれですし、完成度も低いという訳ではありません。日常のギャグシーンはいつにも増して面白いものになっていますし、キャラクターの魅力も(感情移入出来るかは置いておいて)今までの作品の中では一番だと思いますし、この辺りは十分に満足な出来となっています。
しかし、key作品特有とも言える“感動出来るかどうか”という評価の基準で言えば、全体的に見ればやはりKanonやAIRやCLANNADに比べると微妙、と言わざるを得ないですね。
賛否両論あると思われるボイスですが、これは本作最大の功績者です。
keyの泣けるシナリオは、前半の明るいギャグと後半のシリアス展開の落差によって生まれるのですが、ボイスが加わることでギャグとシリアスさにより落差が生まれます。
前半のギャグ展開では能天気な、ともすれば下手とすら思えてしまう演技なのに、後半のシリアス展開では真面目な演技に一気に引き込まれてしまう。
声優陣も演技が下手というものはなく、これ無くして本作の感動シーンは成り立たない、といっても過言ではないと思いますね。
基本的なシステムは『智代アフター』とほぼ同じ。
文章のスキップ機能、待ち時間を自由に変更出来るオートリード機能、各キャラクターのボイスオン/オフ。基本的なものは揃っているので快適にプレイすることが出来ます。
次の選択肢までスキップ出来る機能が付いていないが多少残念でしたが、これは選択肢分岐による細かいテキスト変更を楽しんでもらうということでしょう。
ミニゲーム的なお遊び要素が沢山ある本作ですが、どれも中々良い出来となっています。
メインストーリーの進行とは関係のないものなのですが、突き詰めていけば極め甲斐のあるものになっていて、シンプルな作りながらも飽きない出来ですね。
BGMは正直微妙。
完成度が低い訳では無いのですが、やはり今までの作品と比べると印象に残った曲は少ないですね。サントラを引っ張り出してきて聞き比べると、はっきりと差が分かります。主題歌はかなり良いのですが……ちょっと残念でした。
それと余談ではありますが、初回限定版のアレンジサントラはネタバレ入っているのでクリアするまで聞いてはいけません。
グラフィックは本作のテーマ“青春と友情”の通り、明るくポップに進化。受け入れられない方が多いkeyのいたる絵ですが、より親しみやすくなっていると思います。
背景も相変わらず綺麗。演出もいつもに比べて凝っている箇所が幾つか見られますね。
ということで。
悪くは無い出来なのですが、無条件に人に勧めるほど感動した訳でもなく、過去作品と比べるとやはり微妙という評価になってしまいますね。
だからといって駄作では決して無く、麻枝准氏が関わるkeyの最後の作品なので、やはり一度はプレイしてみる価値はあると思いますm(__)m
この流れを汲み、本作『リトルバスターズ!』はどれほど素晴らしい作品になっているんだ(『planetarian』と『智代アフター』は外伝的なものと考えています)と勝手に期待しすぎていたせいで、肩透かしを喰らってしまったというか……。
確かにこの流れから言えば、本作には微妙な箇所も多々あるのですが、だからといって決して出来が悪いということはなく、過去作品が素晴らしすぎるだけなんですよね。
といって、本作の微妙な箇所というのも決して無視出来る訳でもなく……。
ストーリーの後半の展開は、いつものkeyらしい感動出来るものに仕上がっていますが、前半はメインライターが麻枝さんではないので、ちょっと微妙な出来となっています。
微妙といっても評価は人それぞれですし、完成度も低いという訳ではありません。日常のギャグシーンはいつにも増して面白いものになっていますし、キャラクターの魅力も(感情移入出来るかは置いておいて)今までの作品の中では一番だと思いますし、この辺りは十分に満足な出来となっています。
しかし、key作品特有とも言える“感動出来るかどうか”という評価の基準で言えば、全体的に見ればやはりKanonやAIRやCLANNADに比べると微妙、と言わざるを得ないですね。
賛否両論あると思われるボイスですが、これは本作最大の功績者です。
keyの泣けるシナリオは、前半の明るいギャグと後半のシリアス展開の落差によって生まれるのですが、ボイスが加わることでギャグとシリアスさにより落差が生まれます。
前半のギャグ展開では能天気な、ともすれば下手とすら思えてしまう演技なのに、後半のシリアス展開では真面目な演技に一気に引き込まれてしまう。
声優陣も演技が下手というものはなく、これ無くして本作の感動シーンは成り立たない、といっても過言ではないと思いますね。
基本的なシステムは『智代アフター』とほぼ同じ。
文章のスキップ機能、待ち時間を自由に変更出来るオートリード機能、各キャラクターのボイスオン/オフ。基本的なものは揃っているので快適にプレイすることが出来ます。
次の選択肢までスキップ出来る機能が付いていないが多少残念でしたが、これは選択肢分岐による細かいテキスト変更を楽しんでもらうということでしょう。
ミニゲーム的なお遊び要素が沢山ある本作ですが、どれも中々良い出来となっています。
メインストーリーの進行とは関係のないものなのですが、突き詰めていけば極め甲斐のあるものになっていて、シンプルな作りながらも飽きない出来ですね。
BGMは正直微妙。
完成度が低い訳では無いのですが、やはり今までの作品と比べると印象に残った曲は少ないですね。サントラを引っ張り出してきて聞き比べると、はっきりと差が分かります。主題歌はかなり良いのですが……ちょっと残念でした。
それと余談ではありますが、初回限定版のアレンジサントラはネタバレ入っているのでクリアするまで聞いてはいけません。
グラフィックは本作のテーマ“青春と友情”の通り、明るくポップに進化。受け入れられない方が多いkeyのいたる絵ですが、より親しみやすくなっていると思います。
背景も相変わらず綺麗。演出もいつもに比べて凝っている箇所が幾つか見られますね。
ということで。
悪くは無い出来なのですが、無条件に人に勧めるほど感動した訳でもなく、過去作品と比べるとやはり微妙という評価になってしまいますね。
だからといって駄作では決して無く、麻枝准氏が関わるkeyの最後の作品なので、やはり一度はプレイしてみる価値はあると思いますm(__)m






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